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英国ボビンレースとファブリックボックス教室主宰。
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2012年 09月 11日
先日完成したBedfordshire Laceの襟。このタイプのボビンレースを織る時は、常に糸を加えたり、抜いたりを繰り返します。そんな時に「こんなのがあると便利だな」と思いついたのが「ボビンスタンド」。糸を巻いてペアにしたボビンを掛ける為の物です。早速ファブリックボックスで作ってみました。
ボビンは前後合わせて約60prs掛けることができます。ボックスの中には、ダイアグラムやテキスト、使用中の糸を入れます。早速使っていますが、布で巻いているのでボビンが滑り落ちることも無く、薄いにも関わらず安定感も有り、使用感も良い感じです。 使用した布は、"Royal National Mission to Deep Sea Fishermen"のティータオルです。イギリスで1881年に創立された、過酷な海で働く男達のためのチャリティ団体の物です。ほとんど残すところ無く使い切りました。随分前にアンティークショップで購入し、その柄の大きさ故、使い道が決まらず困っていましたが、ようやくお披露目できました。 「ティータオル」はイギリスでは布巾として使います。生地はアイリッシュリネン。 これまでティータオルで作ったものは「ティタオルでバスケット」、「ウフフなファブリックボックス」等があります。 完成したBedfordshire Laceの襟は、イギリスの先生や知人、そして生徒さんからもたくさんのお褒めのメールをいただきました。ありがとうございました。 ↓ランキングに参加しています。下のバナーを”ワンクリック”ご協力頂けると嬉しいです。 にほんブログ村 English Lace Club - VineのHPはこちらから
by vinelace
| 2012-09-11 16:43
| ボビンレース
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