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英国ボビンレースとファブリックボックス(手縫いの布箱)を愛するVineのアトリエから
by vinelace
カテゴリ:SummerScool( 17 )
Urchfont Manor イギリスのマナーハウス
クラスの生徒さんたちから、「サマースクールで泊まった部屋はどんな感じでしたか?」と聞かれました。忘れてしまわないうちにご紹介します。
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前にも書きましたが、会場は宿泊可能な教育施設として利用されている17世紀に建てられたマナーハウスでした。ホテルとして使用されているマナーハウスのような豪華さはありません。宿泊した部屋も、ごくごく普通のB&Bの部屋といった感じ。もちろん建物の構造はそのまま利用しているので、天井はとても高くて狭さを感じません。シンプル、清潔、コンパクト、充分満足できました。イギリスでは、部屋に必ず電気ポットと飲み物のセットが置かれています。寝起きのモーニングティーや、就寝前のチョコレート。種類もいろいろありました。

バスルームに面白い張り紙があったので写真を撮ってみました(写真左下)。
"In order to provide en suite facilities for the bedrooms in this venerable old house it has been necessary to use a pumped waste system. We are sure you will agree that the small audible disadvantages are far out weighed by the more obvious advantages afforded ! Please consider whether it is necessary to flush the toilet or run a tap between the hours of 11.00pm and 6.00am. "

いいでしょ? もちろん納得しました。レッスンかトークが毎夜10時まであるので、参加者全員が終わると即行で部屋に戻ってシャワーをあびるのでした。

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マナーハウスは、地下1階、地上3階建ての建物でしたが、メインの階段は2階までしかありません(写真はメインの階段)。その横に扉に隠れた狭くて暗い階段があり、地階から3階までをつないでいました。つまり、1階と2階は主人一家が使用する場所、地下と3階は使用人が使用する場所だったというわけです。3階の部屋に宿泊した参加者によると、3階はアティック(屋根裏部屋)のような感じとのことでした。3階は使用人の部屋、地下は家事を執り行う場所だったのでしょう。そう考えると、刺繍でよく目にする「ベルプル」が必要だった理由も分かりますね。(ベル・プルとは、マナーハウスやカントリーハウスに住む人が、階下(地下)の使用人を呼ぶときに使用するものです。美しい刺繍をしたベル・プルをよく目にしますね)

さて、イギリスから帰国して1ケ月が過ぎようとしています。もちろんレースも織っています。早く形にしてお見せしたいと頑張っています。それに、イギリスのことも忘れないうちに書かなきゃ。057.gif台風が来ていますね。被害が出ませんように。

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by vinelace | 2008-09-18 07:29 | SummerScool
Salisbury Cathedral
8月に参加したThe Lace Guildのサマースクールでは、Salisbury Cathedral(ソールズベリー大聖堂)にも行きました。
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13世紀に建てられた初期イングリッシュゴシック様式の大聖堂と、全長123m イギリスで最も高い尖塔、まさに言葉を失うほどの素晴らしさでした。ひんやりとした建物内部には、ゴールドワークをはじめ様々な刺繍をほどこしたハンギングがいくつもかけられ、礼拝の椅子にはニードルポイント刺繍をほどこしたレストがおかれていました。イギリスの教会では、よく目にします。サマースクールの参加者は、手芸を愛する人ばかりです。一つ一つの刺繍を見るのに、どれほど時間がかかったことか。もちろん私も堪能しました。

見学を終えると、ティータイム。長い廊下に設置されたテーブル席(写真下)も素敵ですが、雨が降り、とても寒かったこの日、私達はガラス天井がはられた室内の席を選びました。席につき、紅茶を飲んでホッコリして、天井を見上げると・・・。この席から見る大聖堂が一番素敵と、皆で意見が一致しました。

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by vinelace | 2008-09-16 07:16 | SummerScool
サマースクール 2008
イギリス旅行記、メインサイトに掲載しました。
サマースクールについて詳しく書きましたのでご覧下さい。

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by vinelace | 2008-08-27 08:58 | SummerScool
Urchfont Manor
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Summer Schoolの会場は、17世紀に建てられたマナーハウス。イギリスにはホテルやレストランとして利用されているマナーハウスもありますが、こちらは宿泊可能な教育施設として利用され、1日から、1週間程度のコースが1年を通じて開催されています。(昨年の会場もそうでした。) マナーハウスだけでは部屋数が不足するので、別棟に宿泊棟もありました。私の宿泊した部屋は、マナーハウスの2階(イギリスでは1階)のシングルルームでした。

17世紀から今日まで、所有者は何回か変わったようです。壁に掛けられているいくつもの肖像画や、大きな暖炉、広い階段、家具等はそのまま使用されており、優雅な時間を過ごしました。もちろん、ホテルやレストランとして使用されているマナーハウスほどの豪華さではありませんが、充分快適な時を過ごしました。

同じ週には、Upholsteryの講習も開催されていました。こちらもイギリスではよく見るコースで、老若男女を問わず人気のコースです。皆さん古い椅子を持参し、修復されていました。ボロボロの古い椅子が、木を磨き、スプリングを変え、布を貼り変えると、本当に素敵に生まれ変わっていました。こういう古い物を愛し、大切に修復して使用するイギリス人たちの姿を見ていると、私もいつか習いたいと思いました。でも、これ結構激しい肉体労働らしく、皆さん毎日ものすごい食欲なの。朝食の時、同じテーブルに座るとトーストラックのパンが直ぐになくなって困りました。007.gif

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by vinelace | 2008-08-24 19:57 | SummerScool
イギリスのパブリックフットパス
Summer Schoolの会場「Urchfont Manor」周辺には、パブリックフットパス(public footpath)がありました。運動不足解消のため、時間を見つけては歩くことにしていました。

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パブリックフットパスとは、「歩くことを楽しむ道」です。草原や、どうみても私有地や農場としか思えないような場所にもあります。舗装されていないことも多く、初めて見た時は、「本当にここを歩いて良いの?」と不安になったこともありました。
今回歩いたパブリックフットパスも、牛が飼われている農場の側を通るものでした。2年前のSummer Schoolの会場だったコッツウォルズで歩いたパブリックフットパスは、羊が放牧されている農場の中にありました。こうした家畜を逃がさないように、様々な「柵」があります。写真(上)は、Kissing Gate(キッシングゲイト)と呼ばれる柵です。こうした柵をいくつも通り抜け、動物の糞を避けながら、草原を歩きます。
パブリックフットパスは、リードで繋いだ犬は連れてきても良いので、犬を連れた方も見かけました。そういう方のために、犬の糞を入れる専用のゴミ箱まで設置されているのです。(左下)この写真を撮っていると、「何か分かってる?」と一緒に歩いたイギリス人に随分不思議がられました。

イギリス人参加者たちは、とにかく歩くことが大好き。毎日、こういうパブリックフットパスや、マナーハウス周辺を散策をしながら延々歩いていました。マナーハウスでも地図を用意していたので、そういう希望が多いのね、と思ったものです。

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by vinelace | 2008-08-23 23:04 | SummerScool
イギリスの鉄道
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Summer Schoolの会場である「Urchfont Manor」の最寄り駅Chippenhamまでは、ロンドンPaddington駅(写真)から電車で行きました。チケットは、事前にインターネットで予約購入しておきました。イギリスでは、電車のチケットは予約購入するのが当然のようで、当日券とくらべると値段はかなり安くなります。(このことSummer Schoolでも随分話題になりました) インターネットで予約購入すると、予約番号を記載したメールが届きます。当日は、自動発券機に予約番号をインプットすると、チケットが出てきます。楽な時代になりました。

イギリスの鉄道は、20以上の鉄道会社に分かれています。その総合窓口の役割を果たすのがNational Railのサイトです。ここで、時刻表・乗換え・値段を確認し、予約をすると、対象の鉄道会社のサイトにアクセスし支払いをして予約完了です。今回私が利用したのは、First Great Western社で、イギリス南西部からウェールズまでをカバーしています。

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今回は、ファーストクラスの席にしました。予約購入すると、スタンダードクラスと値段があまり変わらないのが嬉しい!006.gif(だから乗った) ファーストクラス席には、飲み物と新聞が付いています。早速、紅茶とビスケット、新聞を受け取って、広い席でのんびり1時間20分の旅です。ロンドンを出てしばらくすると、羊が草食む草原が広がります。ああ、イギリスにいるんだなあと実感する瞬間です。

イギリスの電車の扉は、自動開閉ではありません。必要な時に、必要な人が、各自手動で開閉します。降車時、新しい車両では内側のボタンを押して扉を開けます。しかし、今回乗った車両は旧型で、自分で窓を開け、窓から腕を出して外側にあるノブを回して扉を開けるものでした。不慣れな私がどれほど慌てたことか。駅で待っていた友人が、「あなた汗だくよ」と。そう、いろいろあったのよ。

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by vinelace | 2008-08-21 08:18 | SummerScool
Lace Guid Summer School
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今年もボビンレースの勉強のため、The Lace Guildが開催するSummer Schoolに参加してきました。一昨年昨年に続き、今年で3回目の参加です。例年通り、出発前・帰国後ともにハードでタイトな日程でしたが、とても満足のいく内容のSummer Schoolでした。

今年の会場は、Wiltshireのカントリーサイドにある「Urchfont Manor」(写真上)という17世紀に立てられたマナーハウスでした。歴史と趣のある美しい建物と庭園、本当に素晴らしい会場でした。マナーハウスの前庭は、クロケトット場として開放されていて、天気の良い日はクロケットを楽しむ人の姿がありました。私が到着した日には、ウェディングパーティがあったようです。最寄り駅のChippenhamには、ロンドンのPaddington駅から1時間20分ほどで、バースやストーンヘンジにも近いところです。(観光目的ではないので、今回はどちらにも行っていません)


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レッスンの会場は、昔のstable(馬小屋)を修復した建物でした。大きなstableが2棟もあり、当時の賑わいを感じました。現在では、2棟ともセミナーハウスになっていました。

あいにく週の前半は天気が悪く、とても寒かったのですが、後半は天気も持ち直しました。写真をたくさん撮ってきたので、これから少しずつ紹介したいと思います。

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by vinelace | 2008-08-19 15:59 | SummerScool
リバプールからチェスターへ
BSフジで放送している「欧州鉄道の旅」という番組が好きです。先日は、リバプールからチェスターを通ってウェールズに向かう鉄道を紹介していました。8月のサマースクールの時に利用した路線です。テレビを見ながら、「あーここ、そうそう」と一人楽しく見ました。
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ビートルズで有名なリバプール。マシュー・ストリートのキャバーン・クラブ(Cavern Club)の前では、今でも多くの人が写真を撮っていました。近くのビートルズ・ショップを覗いて、エド・サリバンショーに出た時のビートルズのステッカーを買ってきました。「これレアだよ」とお店の人。ウフフ。2008年のヨーロッパ文化首都(European Capital of Culture 2008)に選ばれたこともあり、工事中の場所が多かったのが残念でした。

そしてテレビの列車は、地下海底トンネルを抜けてチェスターに向かいます。サマースクールの時は、途中の駅で降りて会場に向かいました。テレビを見ることで疑似体験をするだけでも楽しいのですが、行ったことのある場所だともっと楽しいのでした。

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by vinelace | 2007-11-15 16:45 | SummerScool
午後はスコーンとお茶を
今朝の天気予報によると、関西地方は木枯らし1号が吹くかもしれないとのこと。いよいよ冬ですね。
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夏のサマースクールで撮った写真のなかに、おいしそうな写真がありました。午後のお茶の時間に出たスコーンです。もちろん紅茶と一緒にいただきました。ホームメイドのスコーンはとてもおいしくて、思わずおかわりしたいくらい。イギリス北部のこちらの会場では、クロテッドクリームの代わりにバターが出され、バターとイチゴジャムをたっぷりつけて頂きました。(奥のスコーン、私食べてますね。いつも少し食べてから慌てて写真を撮っていたみたいです。)

このスコーンはイギリス人の参加者からも好評で、「もう1回出して」とリクエストがあり、本当に最終日の午後のお茶の時間にもう1度出してくださったのです!何度食べてもおいしいスコーンでした。

サマースクールの頃のイギリスの気温が17-18度くらいでした。関西地方の今日の最高気温が16度くらい。紅茶のおいしい季節になりました。今日のティータイムは紅茶とスコーンかな。(スコーンは、買ってきます。)

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by vinelace | 2007-11-12 08:48 | SummerScool
コテージパイ
サマースクールの夕食は、3コースミールでした。スターターのスープか前菜から始まり、メイン、デザートと続きます。
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この日のメインは「コテージパイ Cottage Pie」でした。牛ひき肉を使うと「コテージパイ」、羊ひき肉を使うと「シェパードパイ」と呼ばれる伝統的なイギリス料理です。サイドに添えられているのは、ピーとカリフラワーです。他にもベビーポテトもありましたが、コテージパイにマッシュポテトもついているのでパスしました。

食事の間、コテージパイのレシピのことが話題になりました。「私はポテトをマッシュしないでスライスしてのせるのよ」「私はトマトも入れるわ」などなど。イギリスのおふくろの味といわれるコテージパイ、各家庭によって少しずつレシピも違うみたいです。

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by vinelace | 2007-09-13 08:22 | SummerScool