Vine
英国ボビンレースとファブリックボックス教室主宰。
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2010年 08月 12日
先月開催された第14回OIDFA世界レース会議。参加者には大会登録者とデイチケット購入者の2種類がありました。私は大会登録をしていましたので、参加バッグをいただき、講演会やツアーに参加することができました。参加バッグの中には、「パターンホルダー」と呼ばれるホスト国(日本)のレースメーカーから提供されたレースのパターン集がありました。
私もホスト国のレースメーカーとして、パターンを提供しました。海外からお越しになる方々のために、「何か日本的なデザインを」と思い、いろいろ考えました。各国の様々な種類のレースを織る人ばかりですから、ある特定の国のテクニックでなく、多くの方に織っていただけるテクニック、つまりトーションレースで、尚且つ日本らしいもの。そこで考えたのが「こぎん刺し」の伝統模様をボビンレースのパターンにおこすことでした。 パターンホルダーに提供した写真では、日本製ラミー糸を使用していますが、色糸で作っても可愛いと思います。 パターンホルダーには3パターンを提供しましたが、全部で10パターンあります。クラスの皆様には、秋以降のレッスンで織っていただく予定です。皆さんの嫌いな「ソーイング」がありませんよ~。サッと作ってブローチかペンダントトップにしましょう。 既に秋以降の予定がドンドン入ってきました。その前に明日から16日まで夏休み。 English Lace Club - VineのHPはこちらから ------------------------- END ----------------------------------
by vinelace
| 2010-08-12 17:02
| ボビンレース
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